哲学堂公園
昭和50年に中野区立公園となってからも、古建築物の修復、整備を重ね、また中野区内でも有数の花の名所として親しまれる公園となっています。広大な敷地内には野球場・庭球場・弓道場もあります。
ガンジー
筆塚
木造平屋建・方形・桟瓦葺・一重
三祖苑 -中国の黄帝、インドの足目仙人、ギリシアのタレスの各人を刻んだ石碑
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- 東京都中野区松が丘1丁目34-28
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西武新宿線 新井薬師前 12分都営大江戸線 落合南長崎 13分
- 哲学堂公園のホームページ
- 昔、哲学堂公園の地は、源頼朝の重臣である和田義盛の城址でありました。 哲学者であり、東洋大学の創設者でもある故・井上円了博士が、明治37年小石川原町(文京区白山)に開設された哲学館大学(現・東洋大学)を記念して「四聖堂」を建設しました。 「四聖堂」は、孔子・釈迦・カント・ソクラテスを祀り、「哲学堂」とも称しました。これが哲学堂の名前の起こりです
商品・メニュー
哲学の庭
ハンガリー出身で栃木県益子町で創作活動をした彫刻家ワーグナー・ナンドール氏が創作した群像彫刻。 日本とハンガリーの外交関係開設140周年および国交回復50周年にあたる2009年に記念事業の一環として中野区に寄贈された。 群像彫刻「哲学の庭」と同様のものがハンガリーの首都ブタペストにもある。
聖徳太子、ハムラビ、ユスティニアヌスが向い合ってます
哲学の庭の池
哲学の庭の全景
哲学の庭の全景
都市国家バビロン第6代王ハムラビ
東ローマ皇帝ユスティニアヌス
聖徳太子
古代エジプトのファラオのエクナトン
古代中国の哲学者の老子
仏教の開祖である釈迦
イエス・キリスト
キリスト教の聖人である聖フランシス
インドの宗教家、政治指導者のガンジー
禅宗の開祖とされている達磨大師
時空岡
岡の上にあり、哲学堂として最初に創設された場所で公園の中心的な存在です。 哲理門、常識門、四聖堂、絶対城、宇宙館、六賢台、三学亭、硯塚、無尽蔵、髑髏庵などの施設があります。
時空岡（このあたり一帯の丘状の平坦をもって哲学の時間空間を表現したもの）
百科叢（時空岡に対してこの林叢をこう名づけたものである）。
哲理門
哲学堂の本堂である「四聖堂」の正面にあたる門で、 「妖怪門」とも呼ばれている。門の西側には、仁王尊の代わりに 左右それぞれ「幽霊」と「天狗」の木彫を収めている。 木彫の写真は無尽蔵の2階に展示されている。 また、軒瓦に使用されている瓦は絶対城1階に展示されている。
常識門・硯塚
常識門は時空岡への通用門であり、門に隣接する髑髏庵には受付がおかれていました。 門の両脇には聯（れん：書や絵を書き、または彫刻して、柱や壁などの左右に相対して掛けて飾りとする細長い板） が掲げられています。 硯塚は、井上博士が全国巡遊中、求められて各地で揮毫した際に用いた硯を供養した記念碑で、筆塚とともに貴重なものである。
常識門
常識門
硯塚
唯物園
唯心に対して、世界の根源は物質であるとする唯物論を象徴した区域。唯物論的寓意をもつこのあたり一帯をいい、下流河畔の唯心庭とともに哲学的名勝の一つである。
狸燈：人間の心情には狸に類するものがあり、しかも、時には光輝ある霊性を発することもあるとして腹中に燈籠を仕込んである。
唯物園
神秘洞：進化溝の源をなし、進化の根元は極めて盡せば神秘に帰するとしてこの名がある。
自然井：湧き水の湧きでた泉にお坊さんがいます。
自然井
理化潭：唯物園にある池の畔に石碑があります。
理化潭
唯心庭
唯物園に対する小庭で、唯心論的故障をもつ諸部分が見られる。世界の根源は精神であるとする唯心論を象徴した区域。
心字池
心字池
唯物園にある池。オタマジャクシがいます。
心字池
先天泉 ：我々の心の深奥には時に教育や経験を超越した高砂尊厳の消息に接することがあるのを、この天然泉に喩えている。
先天泉
概念橋 ：理性（島）に達する道程には概念（橋）が存在するとしてこの名をつけた。
鬼燈：唯物園の狸燈に対した燈籠で、人の心中に宿る鬼にも良心の光明は存することを寓している。
主観亭：唯物園の客観盧に対する名称で、心界の休憩所であり、 心界の風光を観察するのに適した地点に選ばれている。
倫理淵
心理崖
理性島
三祖苑
森の中の発見しづらい場所にあり、木漏れ日があたった石碑を見ると厳かな気持ちにさせられます。 三祖碑には、中国の黄帝、印度の足目、ギリシャのターレスの三人が刻まれている。
筆塚・他石碑
「字を書きて 恥をかくのも今暫し 哲学堂のできるまで」 井上円了博士が全国巡遊中求められて各所で揮毫した際の謝礼を基金として、哲学堂は開設された。その謝意およびその筆供養のための記念碑として筆塚が造られた。
筆塚
![筆塚・他石碑 懐疑巷 ：是より先方に進めば唯物園に至り、後方に下れば唯心庭に達するべき辻で、 [往こうか唯物、返ろうか唯心、此処が思案の懐疑巷]ともいうべき所である。](http://pubpa.net/img_repo/product/280/10/15/2.jpg "筆塚・他石碑 懐疑巷 ：是より先方に進めば唯物園に至り、後方に下れば唯心庭に達するべき辻で、 [往こうか唯物、返ろうか唯心、此処が思案の懐疑巷]ともいうべき所である。")
懐疑巷 ：是より先方に進めば唯物園に至り、後方に下れば唯心庭に達するべき辻で、 [往こうか唯物、返ろうか唯心、此処が思案の懐疑巷]ともいうべき所である。
直覚径：唯心庭より丘状の論理域に達する近道を選ぶとするならば、この直覚径を行けばよい。 四聖堂などに行く際の近道（？）
直覚径
独断峡：独断とは精神上の思想を基礎としており、この断崖を行くことが唯心庭に通ずるのでこの名がある。
独断峡
二元衛：唯物園と唯心庭の岐路で、二元もまた物心二者対立の名称である。
一元牆 ：この垣根によって世間の多元的見解と哲学の一元的見解の境界としている。
半月臺
星界州
造化州
學界津（がっかいつ）
梅林
梅林地区は「哲学堂・七十七場」によると、妙正寺川をはさんで対岸にある唯物園に相対する場所として星界州と呼ばれているところです。 梅林区域の東側には、かつて水月亭という料亭がありました。
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